コーチングを重視した指導とは

当塾では「ティーチング(指導)」よりも、「コーチング」を重視した指導しております。

今回は、コーチングについてお話ししようと思います。

コーチングとは?

コーチングとは、対話などのコミュニケーションによって相手(こどもたち)がもともと持っている気持ちや能力を引き出し、目標を達成させる手法です。

そのためにはまず、4つのことが必要です。

  • 「こどもたちの願いを知ろう」と努力すること
  • サポートすること
  • 応援すること
  • 子ども自身で問題を解決・目標に近づく方法を見つけられるよう導くこと

コーチングに必要なスキルとは?

コーチングに必要なスキルは、主に6つあります。

  • 傾聴・・・否定せずに話を聞く
  • 観察・・・ありのままを観察し、変化を見逃さない
  • 相手を「知ろう」とすることを続ける
  • 信頼関係を築く
  • 承認・・・良いところを見つけて褒める
  • 本音や事実を引き出す「質問」をする

ろすい塾で重視していること

私は先月入社したところですが、

まず生徒さんたちと学習の前に雑談をするように言われました。

話を聴くこと(傾聴)、相手のことを知ろうと質問することで関係を築いていくためです。

「この先生と話すと楽しいな」「なんでも聞いてくれるな」と思ってもらえると、生徒さんの方から色々な話をしてくれる可能性が出てきます。

講師も生徒さんが「どんな性格か」「どんな考え方か」「何が好きか」等知っていくと、生徒さんのなりたい自分像や目標を引き出しやすくなります。

ホームページの「ろすい塾について」のページに当塾の方針を記載しております。(URL:https://rosui-juku.com/

「生徒の未来を見据えた目標を一緒になって考える」ことや「否定せず褒めて伸ばす」こともコーチングの一種です。

私たちは前述した傾聴から質問の6つの項目などを使って、生徒さんたちの願いや目標を引き出すようにしています。

話を聞くだけで学習時間が終わってしまう時もありますが、話を聞くことで与えられる「安心感」や講師の「生徒理解」も大事だと思っています。

学習などでお困りの場合は円町で運営している「ろすい塾」にご相談ください。